レモン(ﾌﾚｯｼｭ)全体8575g果皮のみ1110gピーラーで薄く皮を剥く爪がとけてくるのでビニール手袋の上に軍手をはめてステンレスのピーラーで果皮を薄くむく。作業時間一人で１時間15分。フードプロセッサー２回で粉砕してから蒸留釜へ煮出し蒸留。加水18L。果皮のみで5kgくらいまでは入りそう。抽出率4.05%良い。精油の香りもレモンの香り。

ベルナレモン全体 4650gからピーラーで　なるべく白いところ(アルベト)が入らない様に薄く皮を剥き、フードプロセッサーで粉砕し、煮出し蒸留をしました。加水は 9L。蒸留時間60分でオイルが 25ml 抽出率6.25%とかなり高い数字が出ました。

全体5kgよりピーラーで丁寧に薄く皮を手剥きし、皮のみの重量400g。フードプロセッサーで粉砕し、煮出し蒸留をしました。加水は9L。オイル31ml 抽出率は7.75%ととても良い結果が出ました。。レモン一個一個から皮を手剥きで剥いていくのはかなり大変な作業となりますが　最初から手間暇かけて作業していく事で抽出率が違ってきます。

Purestiller Lite（IH仕様）を使用し　レモンの果皮を煮出し蒸留しました。なるべく白いところが(アルベト)入らない様に剥いて、フードプロセッサーで粉砕し　加水　1200mlと粉砕したレモンの果皮をフラスコに入れて一度かき混ぜます。割れや焦げ付きを防ぐためです。材料と水の割合があまりドロドロ(粘性が高い)だと突沸や焦げの原因になるので注意が必要です。今回はとても抽出率が良かったです。蒸留時間60分。

加水16L。蒸留時間120分。常圧と減圧比較。果皮解凍後フードプロセッサーで粉砕するが、皮が固いのとヘタが刃に引っかかって回らないのでヘタをとって細かく切ってから少量づつ入れた。90分過ぎても精油が増えているようだったので120分まで実施。

加水7L。蒸留時間75分。常圧と減圧比較。果皮のみ冷凍　常圧と減圧で比較。解凍後フードプロセッサーで粉砕後蒸留釜へ。一次二次冷却5℃(チラー使用)　-0.08Mpa    釜内温度60℃程度。最初を①0～15分で取り分け②③は30分毎。精油・蒸留水とも常圧に比べると蒸留臭らしきものは感じなかった。ﾌﾚｯｼｭに近い香りだが精油の量は少ない。

ユズ果皮冷凍。薄く剥いた(白いアルベトはほとんど無い状態)果皮を小分けにして冷凍。解凍後フードプロセッサー４回粉砕し煮出し蒸留。加水12L。煮出し蒸留の場合は、材料と水を合わせて釜の半分程度の量入れます。材料と水の割合は、材料が釜の中で対流できる程度の量。材料を多く入れすぎると対流できずに焦げの原因となります。精油がたくさん出てるので最初の３０分で取り分けて２分割。①0～30分で66ml あとは②30～120分で24ml  アルベトが入ってないせいか香りがスッキリしているような気がする。

搾汁後のユズ果皮(冷凍)の蒸留。加水15L。解凍しフードプロセッサーで粉砕4回後蒸留釜へ。今回約4kg。5、6kgまでは入りそう。

果実全量5kg。果皮のみ560g。加水18L　抽出率4.68%よい。

ユズ果実全体 5420gから果皮をピーラーなどで薄く果皮を剥く。その際、剥いた果皮を入れる容器に　あらかじめ少量の水を入れておく。剥いた果皮がたまっていくと同時に精油成分も浮かんでいるのが分かる。その水分も加水に加え　加水12L。果皮のみ1260gを煮出し蒸留。蒸留時間120分。

ユズの果皮を蒸留。果実全量5930g。果皮をピーラーで薄く白いところ(アルベト)が入らない様に剥き、フードプロセッサーで粉砕。果皮のみ1120g。ユズは割と粘性があるので材料と水を釜に入れた時に　あまりドロドロにならないように注意する。加水　6Lで煮出し蒸留。蒸留時間 90分。

今回は蒸留ではありませんが、乾燥したユズの種を　搾油機SHiBORO-miniを使って　圧搾してみました。乾燥種70gは１回では入りきらないので３回に分けて圧搾。採れたオイルは精油とは違い　キャリアオイルのユズシードオイルになります。

ゆずパルプ　18Lを65L釜ボイラー仕様(撹拌機能有り)で煮出し蒸留しました。撹拌機能がある為　煮出し蒸留の際も材料の焦げ付きを防ぐ事が出来ます。120分の蒸留で830mlのオイルを抽出する事が出来ました。

ユズ全体7020g果皮のみ1475g 加水11L。黄河にて果皮を手剥き(1名60分)。水を張った中にピーラーで薄く手剥きしフードプロセッサーで粉砕し加水11Lで煮出し蒸留。。寒い時期はとくに蒸留釜や連結管を保温すると蒸気が釜に戻らずに冷却器へと流れます。蒸留時間120分。蒸留後の果皮はジャムなどに再利用もできます。。

果実5kgから皮のみ1kg採取し、フードプロセッサーで粉砕後に蒸留しました。柑橘系の果皮はの精油量は果皮の厚みに依存するみたいですね。

加水16L。蒸留時間120分。搾汁後冷凍果皮を解凍後、ﾌｰﾄﾞﾌﾟﾛｾｯｻｰで粉砕(3回)し蒸留釜へ。搾汁後なのでアルベトも含む。搾汁後冷凍の為、精油の抽出率は高くないが、蒸留水の香りは①0～30分②30～60分③60～90分頃まで良い。アルベトを含むと精油の抽出率は低くなるが、蒸留水の香りは長く良いように感じる。

搾汁後果皮3kg　→　果皮のみ945g（ﾌｰﾄﾞﾌﾟﾛｾｯｻｰ） 丁寧にアルベトを取り除き、油胞を含む果皮のみを使用します。この作業が良い精油を採るポイントです。

皮を剥いて白い筋の部分をできるだけ取ります。白い部分はアルベドと言うそうです。皮の表面だけにしてミキサーで細かくします。この部分に精油成分が多く含まれます。

カボス果皮を剥いた状態で冷凍保存されていたものを煮出し蒸留。細かく剥いてあった為フードプロセッサーにはかけずにそのまま蒸留。加水は20L。果皮の白い部分(アルベト)も含んでいた為抽出率としては高い方ではないが、果実・残渣の用途もあるため材料丸ごと有効活用。蒸留時間90分。

大分のカボスを蒸留してみました。皮のみ（白い部分（アルベド）付き）の蒸留です。かぼすの精油は、圧搾法が一般的ですが、水蒸気蒸留方法で採れた精油は澄んだ色(透明)で、香りはとてもさっぱりしています。