マコモはイネ科の植物で、肥大した新芽はマコモダケとして売られている。細長いマコモの葉を3～5cmにはさみでカットしてスチーム蒸留。葉自体にも匂いはなかった。精油らしきものもなし。マコモ茶や粉末などで売られている

レッドラズベリーです。オイルは採れなかったが、蒸留残渣は非常に良い香り。フランボワーズ独特の磯のりの香り除去の方法としての可能性あり？？

緑茶。新茶作成時に出る緑茶の粉？通常は廃棄処分されるもの。釜に７割程度。蒸留水の利用を検討中との事。蒸留釜に布ネットを使用。材料を入れ蒸気の通る穴をあけて、ふたを閉める際は、布ネットの端を蒸留釜へ入れ込む。粉自体は緑茶の良い香りがした。蒸留中も緑茶の香り。精油は無し。蒸留水は①0～30分は緑茶、抹茶のようなの香り？がする・・②30～60分③60～90分④90～120分は薄い。あまり香りはしない。

ウォーターは少し甘みのあるお茶の香りでした。

焙煎後のほうじ茶を蒸留。オイルは無し。

イグサ(ﾄﾞﾗｲ)(泥染加工有り)。4,5cm程度にカットされたイグサ(泥染加工済)の蒸留。蒸留中イ草(畳)の香りがしていた。蒸留中オイルセパレーターの上部が少量色が付いたようなものがあるがオイルではない。蒸留水を落としていくと何もない。

畳屋さんの端材で蒸留。加工済みなので送られてきた材料はタタミの匂いがした。ハサミで3～4cmにカットしてからスチーム蒸留。蒸気穴を開けて蒸留。蒸留水は畳の匂いはしない。黄色いワックス成分？らしきものが極々少量あった。

本日は熊本のお客様の依頼で、い草を蒸留します。蒸留の様子（動画)です。畳のいい香り！

朝鮮ニンジンの根(生)をフードプロセッサーにかけ粉砕し煮出し蒸留。加水は8L。蒸留時間120分。ごぼうの様な根っこの香り。精油もあり。